糖鎖に含まれている単糖類について

ここで言う糖鎖とはタンパク質や脂質に結合している糖分子のことで、エネルギー源として良く知られているグリコーゲンやでんぷん、あるいはセルロースなどとは別のものです。

これが種々の生理活性を持つことが分かってきているのですが、興味深いのはそこに含まれている単糖類の種類です。

全てをここには書きませんが、今のところ合計で8種類の単糖類が含まれていると分かっており、その中には多くの人が名前すら聞いたことのないようなものも含まれています。

良く知られているのはブドウ糖とも呼ばれるグルコースと、牛乳中の乳糖に含まれるガラクトース程度のものではないでしょうか。

これ以外には、こんにゃくの成分として知られているグルコマンナンに含まれるマンノースや、コンブやワカメなどの褐藻類の成分であるフコイダンに含まれるフコースなどがあります。

さらにはアセチルグルコサミンやアセチルガラクトサミンといった、一部の研究者以外にはまず一般に馴染みの薄い単糖類もあります。

これらを摂取するためには、ではこんにゃくやコンブを食べれば事足りるかというとそんな単純な話ではありません。

確かに成分として含まれているのは事実ですが、ヒトはグルコマンナンやフコイダンを消化する酵素を持っていないため、いくら食べたところでマンノースやフコースを補うことにはならないからです。

体にとって摂取できる形で補うことが必要で、例えばサプリメントを活用するのは一つの方法です。